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共和国に関する報道は昔から必ず終始恐ろしげな音響効果と、おどろおどろしいナレーションで、国民の恐怖を煽り、またはせせら笑い、ならず者国家と罵り叩く事に専念している。
時にはアイドルを使い、時には人気のアーティストに国歌斉唱を歌わせ、バラエティーの討論では政治家から評論家まで右派がずらりと並ぶ。
挙句「放送命令」まで出るこの国を挙げてのマスコミの世論操作にはあっぱれだ。
そのあおりを受けた在日のひとたちが苦境に立たされている。
いやがらせが相次ぐ危険な状態であるにも関わらず、これらの報道はいくつかの機関が1度小さく載せる程度で終わる始末だ。
自由と名のつくこの国のジャーナリズムは死んでいる。
関東大震災時の殺戮を想起させる。朝鮮学校に通う子供たちが心配だ。
安保理の5大国は核保有国であり、中でも米国は1万超発もの核を保有している。
アメリカは巨大な軍事力を持ち、「正義の戦い」と叫びながら他国を侵略して既に200回以上もの「宣戦なき戦争」を行ってきた。
にも関わらず、未だに「戦争-WAR」とは言わず、「防衛-Defense」と言う言葉を使っている。
米国は戦争をしないと生きていけない。
米国のリーダーは、彼を支持、支援する軍事産業の財閥に儲けさせてやらねばならないのだ。
この馬鹿げた恐ろしい戦争を国連はいつも止める事が出来なかった。誰もアメリカには逆らわない。
「アメリカなら何をしてもいい。世界の警察だから。」
違う。何よりもアメリカが怖いからだ。
「何をするか分からない国」とは米国にテロ国家と名指しされている国々ではなく、
その米国こそが、戦争を起こす為にあらゆる手段を持ちうる国だと言う事を世界はよく知っている。
独裁国家へと道を進めてしまった朝鮮民主主義人民共和国。
人民の為、国民を守る為の政策が、いつしか軍部が一人歩きをしてしまった。
民は世界から遮断され、国を守るには犠牲も厭わぬと力で民を圧し、自然災害も重なり飢餓をも生んだ。
今を生きるに精一杯の民は何も知らず、クーデターを起こす力もない。
この小さな国が頑なに強硬な姿勢を取り続ける背景には米日帝に二度と植民地にされたくないと言う強固な想いがある。
次々と戦争を起こす軍事大国の武力攻撃の対象にされていては生きた心地はすまい。
「俺の言う事が聞けぬなら死ぬまでよ」と、常に脅威にさらされているのは日本ではなく共和国の方だ。
朝鮮戦争で米国は1週間で獲ってやると笑い、3年経っても獲れなかった。
ベトナム戦争では15年費やしても獲れなかった。
米国にとって、思い通りにならぬ国は目の上のタンコブで、顔に止まるハエと同じなのだ。
イスラエルのレバノン攻撃で、一般市民、とりわけ子供たちの犠牲が相次ぐ中、イスラエルのなんと80%以上の国民がさらなる攻撃を支持した。
今の日本はどうか。
日本は共和国への戦争補償も行わず、甘い蜜月を過ごした日米安保と共に踏み潰そうとしている。
「ネズミを追い詰めた」とほくそえみ、苦しむのを楽しんでいる。
日本が誠意ある戦後清算を速やかに行い、経済が安定すればこんな自殺行為はしていまい。
とどめはブッシュがTOPに就任したのが暗黒への幕開けだ。
これまでに何度も和平への道はあった。ここまで追い込んだのはブッシュであり、日本である。
もちろん、はなから助ける気はないので経済制裁で締め上げるのは狙い通りと言ったところか。
拉致問題に核と、日本政府は軍拡出来る機会を得た事に感謝感激で小躍りしている。
日本は国交正常化を進めようとしないのではなく、する気がないのだ。
されては困る。なぜなら莫大な戦争責任を果たさねばならなくなる。
かつて侵略し、植民地として、多くの人の命を奪った。
さらには敗戦後の国再建の労働力に朝鮮人民を奴隷のように扱い、炭鉱に埋めてきた。
その労働力で今の経済大国の基礎を築いた事については現在の外務大臣は誰よりよくご存知だろう。
そして極右のサラブレッドであるこの国の主は、忌み嫌ってきた隣国に額づく気など毛頭ない。
闇に葬りたい真実は山のようにある。
ある番組で「おえらいさん」が叫んでいた。
「あのおかしな国が、我々の目の前で、愛する家族を殺したら、どうする気だ。いつ襲ってくるかもしれない」
なるほど。そう思うほど、この日本という国はよほど悪い事をしたのだろう。